冬の閉ざされたイメージを吹き飛ばそうと、日本で始めて雪まつりを開催したのが十日町。世界最大級の雪の建造物としてギネスブックに登録されました。市民手作りのステージと幻想的なショーが繰り広げられます。
大自然が育んだ貴重なブナの自然林や水ばしょうの群生地の他クロスカントリー場があります。街なかの銭湯「千手温泉」は、源泉100%かけ流しの天然温泉が人気を呼び、賑わいの中心となっています。
標高標高150〜600メートルの丘陵地帯に点在した集落は、県内有数の豪雪地帯に数えられています。
この雪の苦しみを楽しみに変えようと、春を呼ぶ雪まつり「越後まつだい冬の陣」をはじめ「まつだい駅まつり」「ロ・マン24inまつだい」や「よさこい&そば祭り〜秋の宴〜」などのユニークなイベントを企画し全国に元気を発信しています。
「美人林」と呼ばれるブナ林が人気がある他、日本自然百選に選ばれたブナの原生林が、長野県境にある天水山の北側に広がっています。(天水越のブナ林) そしてなんといっても日本三大薬湯に数えられます「松之山温泉」があります。
日本三大峡谷の一つ「清津峡」があり、上信越高原国立公園、名勝天然記念物に指定されており、雄大な景観美を形成している柱状の岩は「柱状節理」といい、岩体冷却の際に体積収縮によって冷却面に垂直に六角柱状の節理が生じたもので、大変貴重はものです。
また、「七ツ釜」は名勝天然記念物に指定され、「小松原湿原」は新潟県自然環境保全地域に指定されているなど、中里地域は学術的資料の宝庫です。